日経平均株価は、前週末比で、545円高で引けた。NYダウ平均株価も、903ドル高で引けて、史上最高値を更新中。
日本市場は、停滞感がいなめない。緊急事態宣言もむなしくコロナ感染者は増え続けており、東京五輪開催の不透明感もあり、景気が上がるよう気がしない。その一方で、アメリカ市場には、IT関連の有名どころ企業が多くあるとはいえ、さすがに過熱感があるのではと感じる。ボリジャーバンドもプラス高値バンド上限に張り付いており、一目均衡表も雲のはるか上空を推移など、テクニカル分析的もアメリカ市場は上空高く舞い上がっている状態。
リスクは、高騰株価で上がっている。短期間でこれだけプラスになると、短期間でのマイナス下落も覚悟が必要。バブルとは、弾けてみてはじめて、その時が”バブルだった。”と気がつくもの。
正直、この世界のコロナ禍の中、これほど、急激に株価高騰の状況になるとは思いもしなかった。想定外の株価高騰は、リスクの取り過ぎな気もしてくる。
引き続き、定期買い付けは普段通り継続し、様子見か(増額投資などしない)。リートも割高感がでてきたが、ステイのまま。