株高が続いていますが

お金の勉強

昔、日経平均株価が、4万円台を目前に、バブルが崩壊した時、かなりの損失をこうむった。その後、1万円台にまでになった。当時、私は海外勤務をしており、下がり続けていく株価をだまって見ている他はなかった。今のように、インターネットが発達し、リアルタイムで好きなように売買できる時代ではなかった。手数料も高かった。あの当時、今のような株取引環境だったとしても、バブルの波をうまくのりこなせていたかどうかは、自信が無い。ひとことでいうと、投資に対して、勉強が足りず、無知であった。

今の株式市場は、コロナ禍ですが、そんなことも気にせず上昇ムード。バブルを経験したおじさん達は、恐ろしさを幾分感じているのだろう。しかし、若い世代は、バブルをしらない令和の世。リスクとどう付き合うのか次第。いくも、いかぬも自己責任なのが投資の世界。
だだ、これだけはいえる、若い時の失敗はとりかえせるが、老兵では命取りになる。老後を気にしている方は、くれぐれもお金を守ることを最優先にすべきで、うまい話、詐欺まがいな話には、ご注意を。特に、投資などの勉強をしてこなかった方は、時間を味方にできないのでその時点でハンデがある状態であることを忘れてはいけない。

資本主義は、お金です。お金の勉強をしないことは、無知です。無知であれば、つけこむ輩がでてきます。くれぐれも、甘い言葉に注意。若い人は、何十年前とは比べものにならないほど、投資環境にめぐまれています。海外の株式でさえ、安価な手数料で売買できる。是非、勉強して、経済的自由権を手に入れて欲しい。そこには、才能などいらない、ただ学び、行動した物だけが、果実を手に入れることができるのだから。

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