「三国志」(著書:吉川英治)
文庫本で全8巻。魏、蜀、呉の三国が成立し、覇権をあらそう中国でのお話。三国時代になるまでも大変で、乱世、群雄割拠の戦国時代です。コーエーのPCゲーム、「三国志」にはまったものでした。
劉備、関羽、張飛、そして軍師・諸葛亮。かれらキャラクターとエピソードが面白い。このような戦国時代に、義を重んじ、志を一つにして、活躍していく姿は、かっこよく思ったものでした。
吉川英治といえば、「宮本武蔵」。剣一筋に生きる姿に生き、しかも強い、あこがれたものでした。
コーエーの「三国志」もはまりましたが、一番は、「信長の野望」です。かなりのシリーズが販売されており、結構やりこみました。今でこそ、3Dですが、最初のころは、2Dです。PC-98でフロッピーを入れ、起動させてドットの粗い画面で、マス・ゲームをしていたのを思い出します。
シリーズで、一番好きだったのは、「武将風雲録」でしょうか、「戦国群雄伝」も良かったかも。
最近では、「大志」も買いましたが、さすがに、昔のような熱量はなくなり。確かに、画面はきれいで、城の質感もよく、かっこいい。
だけど、あの頃の夢中になった、日本統一というわくわく感は、画質のきれいさ、ではない気がします。信長になりきって、その時代を生き、戦うことが楽しかったのかもしれません。